2014年12月11日木曜日
新宿区立落合第三小学校の俳句教室
新宿区立落合第三小学校の俳句教室です。
校庭に見事な楠の大樹がそびえる落ち着いた印象の学校です。
今日は冬の句を作りました。
【落合第三小学校の6年生俳句】
先生のめがねがくもる寒い朝
雪だるまとけて家族が一人へる
クリスマス片目を開けて待つ私
舞い落ちる雪がしんしん眠るよう
雪合戦本気の勝負油断なし
雪が降り足あとつけて歩き出す
2014年11月25日火曜日
根岸幼稚他園親子吟行
11月20日根岸幼稚園親子吟行を上野動物園でおこないました。
白熊も息が白いよお母さん
ジャングルへ帰りたいよと冬の象
おさるさんまあるくなって冬じたく
冬初め最後の吟行淋しけれ
・最後の句は6年間参加されたお母さんの句です。
2014年10月27日月曜日
2014年10月10日金曜日
出張俳句教室 大田区立矢口東小学校6年生
大田区立矢口東小学校6年生の俳句教室です。
【りんごの句】
赤りんご真っ赤な帽子ぬいでみて
兄が来て父さんが来てりんご割る
お気の毒白雪姫の毒りんご
【秋の句】
赤とんぼ青い空まで飛んで行け
舞台へと上がったしるしセミの穴
紅葉の葉だれかに恋をしたのかな
2014年10月7日火曜日
足立区鹿浜第一小学校なかよし学級 出張俳句教室
台風一過で気持ちの良い秋晴れの中、
こどもたちは秋の季語である、
【作品】
もみじちりゆうやけぐもにはすのはな
いもむしがごはんをねらう赤リンゴ
そらを見てハートの色だあきのくれ
ほしながれきょうそうしてるあまのがわ
2014年9月27日土曜日
町田市立第2小学校の出張俳句教室
町田市立第2小学校の俳句教室です。
言語能力向上拠点校としてさまざまな活動に取り組んでいる学校です。
彼岸花の咲く校庭や秋の空を眺めて俳句の種を探しました。
2日に分けて3年生と4年生が 俳句を楽しみ、俳句とお友達になってくれました。
【町田市立第2小学校4年生の俳句】
やきいもをわってみたらばまん月だ
流れ星新かんせんも負けるんだ
教室にあまいにおいの金木せい
秋の空今年はとても雲が泣く
赤蜻蛉ゆびをさしてもとまらない
【町田市立第2小学校3年生の俳句】
秋まつりたいこのおどりにぎやかだ
きょうしつのまどをあけると秋の風
しょくたくにおかずとならぶくりごはん
どんぐりだころころころととまってよね
さつまいもつちのなかからこんにちは
いも虫がケシゴムであそんじゃおう
2014年9月24日水曜日
出張俳句教室 豊島区立千早小学校5年生
豊島区立千早小学校5年生の俳句教室です。
中休みに秋晴れの校庭に出ると5年生がバケツで稲を育てていました。
すばらしい句ができましたので、校長先生が選句に参加していた
だきました。
【千早小学校5年生の俳句作品】
啄木鳥が風の合図で木をたたく
新米がバテツの中で育ってる
もみじの葉別れを告げて風に乗る
天の川深い闇夜にかかる橋
秋空に大きい魚が泳いでる
夜がふけてコオロギたちのコンサート
2014年9月21日日曜日
豊島区立高松小5年生の出張俳句教室
豊島区立高松小5年生の俳句教室です。全体会は図書室で行い、中休みはすばらしい秋空を仰ぎながら俳句の種を探しました。
持参したりんごを見ての一句と秋の句一句を短冊に書いて黒板を飾りました。
選句には水越校長先生が加わっていただき、作品についての
感想を述べ合いました。
【高松小学校5年生の作品】
家にもねあったらいいなリンゴの木
秋の風冬への一歩ふみ出した
同じ日にあっちもこっちも秋祭
天高し雲の先には何がある
桜の木けむしを生みだす悪魔の木
干し柿の甘さひきだす日のひかり
2014年9月20日土曜日
9月15日、 第11回ジュニア俳句祭が江東区教育センターで100余名の参加 を得て開催しました。
俳句コンクールには30.326句が寄せられ、 85句が入賞しました。
学校賞は江東区立深川第七中学校が
受賞しました。
主な入賞作品。
大 賞
香水のかわりにすみれ山ガール
都築 未央 愛知県立幸田高1年
現代俳句協会賞
独りぼっちとまってくれた赤とんぼ
永田 春 江東区立第三砂町小5年
現代俳句協会賞
写経する母の隣の蚊遣豚
大橋 佳歩 愛知県立幸田高2年
江東区教育委員会賞
かみなりで文字がゆがんだじゅぎょう中
高尾 凪草 江東区立東川小3年
江東区教育委員会賞
入道雲スカイツリーに体当たり
蒲池 英朗 江東区立深川第七中2年
毎日新聞社賞
神様がなみだを流す梅雨の入り
岩淵 柚葉 品川区立第四日野小5年
毎日新聞社賞
風鈴が教えてくれる英単語
山本 佳音 江東区立深川第七中1年
毎日小学生新聞賞
のりたいな入道雲のトランポリン
髙橋 里央 江東区立南砂小5年
角川学芸出版社賞
かきごおりあたまのてっぺんかねがなる
おがわ みな 文京区立明化小1年
角川学芸出版社賞
油絵の原色光る夏の海
藤田茉莉子 都立戸山高1年
文學の森賞
昼寝してホットケーキになっちゃった
木坂 知望 横浜市立洋光台第一小6年
文學の森賞
金魚の目つるりとこちらを眺めけり
伊藤 碧 千代田区立九段中等教育3年
ジュニア句会には20名が参加、感想を述べ合い、 選者の先生方から講評をいただきました。
ジュニア句会の主な作品。
平和な世だれもが願う流れ星
あかとんぼ空の上でねおにごっこ
天の川空にキラリと星笑う
懐かしき祖母の味する栗ご飯
あの日見た花火はずっと胸の中
2014年9月15日月曜日
練馬第三小学校五年生 出張俳句教室
練馬第三小学校の俳句教室でした。
普段から俳句作りに励んでいるような言葉の使い方、
【作品】
蜩の季節の終わりチャイム鳴る
赤リンゴ甘いかおりの子守うた
夏終点列車の笛が鳴りひびく
薄紅葉赤くなるため修行中
農家へのお礼にじゅくす赤りんご
2014年9月3日水曜日
出張俳句教室 八王子市立大和田小学校六年生 2014年9月3日
【作品】
鳴りひびくきれいなゆかたげたの音
夕食で空豆すべる白い皿
知らせたい少しまってね空の虹
笑ってる夏の夜空に星達が
赤富士が時間を伝え子が帰る
太陽がみんなの汗を光らせる
2014年7月9日水曜日
出張俳句教室 品川区立第四日野小学校
品川区立第4日野小学校の俳句教室です。
3年生・4年生・ 5年生が1クラスずつですの学校です。
全体会を合同で行いました。あいにくの雨の七夕でしたが、 それぞれの学年にふさわしいすてき
な作品がたくさんできました。
【3年生の作品】
ひまわりとせいをくらべる子どもたち
お日さまがかくれているよつゆのとき
【4年生の作品】
ひまわりが空をこすほど元気だね
雨あがり私の心は夏の色
【5年生の作品】
つゆになり重く感じるランドセル
空見れば星がたくさん天の川
2014年7月5日土曜日
出張俳句教室 江東区立深川第七中学校その3
深川第7中学校2年生の俳句教室です。 梅雨空を見上げながらでしたが、
この季節ならではの作品と夏休みの作品がたくさんができました。
【深川第7中学校2年生の作品】
扇風機期間限定変声機
噴水のてっぺんにある青い空
夏花火散りゆく時に恋をした
板敷の廊下で寝たい熱帯夜
白南風や色とりどりな布ゆらす
じいちゃんにあずける財布夏休み
2014年6月21日土曜日
出張俳句教室 日本橋女学館中学校
日本橋女学館中学校1年生の俳句教室です。
【日本橋女学館中学1年生の作品】
ラズベリー好きと嫌いがからまわり
大花火彼が私の手をうばう
鈴蘭がベルを鳴らせば恋芽生え
夏祭り思い出すのはあの親友
梅雨の日にとても静かなひとときを
衣がえあなたの気持ち変わるかな
梅雨の空メロンが落ちてこないかな
2014年6月20日金曜日
出張俳句教室 江東区立深川第七中学校 その2
昨日に引き続いて深川7中3年生の俳句教室です。 句会方式の授業を行い、選句の後で、
高点句から作品の鑑賞を述べ合いました。 3年間の成果が窺われる作品に出会えました。
深川第7中学3年生の作品
夕焼けに向かって走れ部活動
夕顔や設定温度を2℃下げる
勉強のオーバーヒート夏の夜
父の日に会話がはずむ男風呂
まだ早いトマトは緑十四歳
金魚鉢ゆらゆら十四の恋模様
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