2010年11月28日日曜日

葛飾区立白鳥小学校 出張俳句教室

本日は葛飾区の白鳥小学校に行ってきました。

白鳥小4年生の作品

ナナカマドその赤さにはかなわない

冬の虹きらきら光る一年生

子どもはね風の子だから飛びたとう

よく見ると冷たい水は暑がりだ

りんごたち枝のちょんまげ気どってる

赤りんご泣いてる自分をなぐさめる









2010年11月26日金曜日

勉強句会

 12月の勉強句会

 12月2日(木)午後6時半~


 江東区立八名川小学校にて


 11月30日までに二句投句してください。
 (現代俳句協会まで FAX03-3839-8191)

 それ以後は、oyamamasami@gmail.com にお願いします。

2010年11月8日月曜日

第3回学校俳句指導者交流会 その2

6日の交流会、体験句会の高点句です。

 秋の蚊は阿弥陀如来をソロリ刺す  金子嵩

 鉛筆が好きで使って秋の暮      金子弓湖

 あやとりの掬ふ鉄橋赤のまま     荒井シズエ

 秋の雨八百屋の箱に猫眠る     菅原晋也

 小さき靴埋もれてゐたる刈田かな  知念哲夫

 秋高し頃合いをみて笛を吹く     山本 新

 満月や四角四面の街ばかり     小山正見

 あげるよと出した手ほわり金木犀  村中裕佳

次回の俳句指導者交流会は、2月6日(土)です。

また、12月2日(木)午後6時半から 勉強句会を行います。
(場所は、江東区立八名川小学校です)

2010年11月7日日曜日

第三回学校俳句指導者交流会


6日、江東区の八名川小学校を会場に、第三回学校俳句指導者交流会が行われ、北は青森、南は広島からも先生方や児童俳句に関心を持たれている方が参加されました。
また、学校の教員だけでなく、保護者やマスコミ関係の方の参加もあり、多彩な顔ぶれでの交流会となりました。

江東区立越中島小学校の島田先生の「俳句を学級づくりに生かすには」の実践では、学級での「俳句甲子園」の取り組みが紹介され、創作と鑑賞が一つになることによって、俳句教育の効果が更に上がることが示されました。
また、江東区立八名川小学校の村中先生の一年生への俳句指導の実践で、子ども達が楽しみ、一年生全員が俳句をつくる方法が具体的に示されました。また、音読の重要性が示されたのも特徴でした。
埼玉県の川越市から参加された中学校の先生は、「大変おもしろく、役に立つ勉強会だった。次回もぜひ参加したい」と話されていました。

次回の 第四回学校俳句指導者交流会は2月5日(土)に行われます。