川越市立福原中学の俳句教室です。 この日は全校をあげての体験学習でした。
学年を取り払って、 いろいろな授業が計画されている中の一つが俳句です。
小雨が降っていましたが、広い校舎の内外で種を探し、句作・ 選句をして感想を
述べ合いました。 1年生から3年生の15名の生徒たちは礼儀正しく、素直ない
い子ばかりで、熱心に俳句に取り組みました。 担当の先生も加わって、楽しい
俳句会になりました。
【川越市立福原中学の俳句作品】
教科書の開いたページ桐の花
かたつむり毎日つづく曇り空
梅雨に入る修正液は隅っこに
夏暖簾想像力のコンクール
あじさいの花弁四枚ボールける
理科室のガイコツ笑う夏休み
晴れて来た赤いトマトが水に浮く
消しゴムの努力のかすが君を待つ
砂時計近付いてくる祭りの日
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